リデンシルの効果とエビデンス|評価結果を数字&図表で解説

リデンシルの効果エビデンス

はじめに、リデンシルが育毛にどのように作用するか、その効果をおさらいしておきましょう。

  1. 髪の毛の成長サイクルを早める
  2. 髪の毛の土台を強固にする
  3. 頭皮環境を整える

 

3つの基本的な効果に関して、少し掘り下げてみたいと思います。効果を細分化し、細分化したそれぞれの項目について「どのような評価が行われた結果なのか」という点に関して解説していきたいと思います。

 

評価内容および結果に関しては、以下サイト(英語)が情報のソースです。

http://truactivs.com/wp-content/uploads/2015/07/REDENSYL.pdf

 

重要部分を抜粋し、翻訳した結果を紹介します。

リデンシルの「攻め」の効果(成長促進エビデンス)

攻めの効果としては、冒頭に述べた「2つ」です。つまり

  • 髪の毛の成長サイクルを早める
  • 髪の毛の土台を強固にする

成長期の髪の毛を増加させる

【実験の条件】

  • プラセボ(偽薬)とリデンシル3%外用薬を用い、二重盲目試験を実施する
  • 被験者は男性26人、全員脱毛症と診断されている
  • 試験期間は3ヶ月。「プラセボ(偽薬)塗布グループ」「リデンシル塗布グループ」で比較する

【結果】

  • リデンシルは、成長期毛髪の割合を増加させる効果がある
  • 短期的な効果よりも、長期(実験では3ヶ月)の方が効果が顕著である

【説明】

  • グラフタイトル:Relaunch the anagen phase:成長期の再開
  • 縦軸→% of hair in anagen phase:成長期の毛髪割合(%)
  • 横軸→T0:実験開始時、1month:1ヶ月後、3month:3ヶ月後

【成長期毛髪の割合】

グラフから、以下の通り数値を読み取りました。

開始時 1ヶ月後 3ヶ月後
プラセボ(偽薬) 62.30% 66.00% 66.70%
リデンシル3% 64.70% 66.10% 70.60%

成長期毛髪の割合はプラセボでも増加しているので注意が必要です。その理由を解説していきます。

 

開始時と3ヶ月後の比較で

  • プラセボ:62.3%→66.7% 4.4%増加した
  • リデンシル:64.7%→70.6% 5.9%増加した

 

プラセボの場合も成長期毛髪の割合が増加しています。特に開始→1ヶ月後の増加量が大きいことがわかります。

 

なぜか・・・?その理由を予想するに、

  • 実験期間は「生活習慣なども規則正しくするよう」指導されていた可能性アリ
  • ゆえに、乱れていた頭皮環境が良化し、成長期毛髪が増加した。
  • だから、プラセボでも1ヶ月で成長期毛髪が増加した

また、1ヶ月という短期間では、バラツキの要因も大きいかと思います。なるべく長い期間で観察することが評価の基本です。

 

そして、着目すべき「1ヶ月から3ヶ月における変化」に関して。この期間において

  • プラセボは、僅かに成長期毛髪が増加(66.0%→66.7%)
  • リデンシルは、大幅に成長期毛髪が増加(66.1%→70.6%)

 

この変化に関する私の見解は、開始から1ヶ月間で頭皮環境はかなり良化し、それ以上の量かは見込めない。つまり、プラセボではこれ以上の良化は見込めないのです。

 

それに対し、リデンシル3%は、この期間においても66.1%→70.6%と着実に成長期毛髪の割合を増加することができています。

 

ですから、「1→3ヶ月の変化こそがリデンシルの真の実力」と考えています。

 

この期間の実績値をリデンシルの実力とすると、4ヶ月5ヶ月・・・と経過するに連れて、さらに成長期の毛髪が増えると予測することができます。

 

以下は私が予測し作成した、3ヶ月以降の成長期毛髪の割合です。
(※以下赤の点線で囲った部分は、あくまで私の予測であり、実績値ではありません)

1→3ヶ月の成長度合いを正とすると、上のグラフのように成長期毛髪が増加していっても何ら不思議ではないと思います。

 

リデンシルは、「長期使用」「大きな成果を得られる成分」だと言えるでしょう。

休止期の髪の毛を減少させる

【実験の条件】

  • プラセボ(偽薬)とリデンシル3%外用薬を用い、二重盲目試験を実施する
  • 被験者は男性26人、全員脱毛症と診断されている
  • 試験期間は3ヶ月。「プラセボ塗布グループ」「リデンシル塗布グループ」で比較する

【結果】

  • リデンシルは、休止毛髪の割合を減少させる効果がある
  • 短期的な効果よりも、長期(実験では3ヶ月)の方が効果が顕著である

【説明】

  • グラフタイトル:Reduce the telogen phase:休止期の減少
  • 縦軸→% of hair in telogen phase:休止期の毛髪割合(%)
  • 横軸→T0:実験開始時、1month:1ヶ月後、3month:3ヶ月後

【休止期毛髪の割合】

開始時 1ヶ月後 3ヶ月後
プラセボ(偽薬) 37.70% 34.00% 33.30%
リデンシル3% 35.30% 33.90% 29.40%

これは、ある意味当然の結果と言えるでしょう。というのも「各々の髪の毛の成長状態」は以下2つの内、いずれかに該当します。

  1. 成長期毛髪
  2. 休止期毛髪

 

ですから、

  • 成長期毛髪の割合(%)+休止期毛髪(%)=100(%)が成立します。

(※正確には退行期毛髪:catagenも存在しますが、これは休止期毛髪としてまとめられているようです)

 

つまり、成長期毛髪が増えれば休止期毛髪は減少するわけです。

 

成長期の毛髪同様、リデンシル使用の1ヶ月→3ヶ月の期間で、休止期の毛髪が大きく減少していることがわかります。

繊維芽細胞を活性化させる


(出典:ふくとみクリニック)

線維芽細胞とは髪の毛の土台となる、真皮のコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを生成する細胞です。

 

線維芽細胞を活発化させることで、土台が強固なものとなり、毛髪の成長をサポートします。

【実験の条件】

  • 頭皮から採取した細胞を用いた培養実験のラボ評価
  • 48h培養し結果を取得する
  • 比較対象は、「通常培養」「bfGF(成長因子溶液)」「DHQG(リデンシル成分)」

【結果】

  • DHQG(リデンシル成分)は線維芽細胞の活性化に効果がある
  • DHQGの濃度が高いほど、線維芽細胞の活性効果が高い
  • DHQG濃度50μMで、bfGF培養液の成長度を上回る結果となった

【説明】

  • グラフタイトル:Fibroblast DPc vitality:真皮の線維芽細胞の活性
  • 縦軸→vitality(%) comparee to control:通常培養と比較した際の、線維芽細胞の活性率(%)
  • 横軸→bFGF:成長因子溶液、DHQG:リデンシル成分(3種類の濃度:2μM、10μM、50μM)

リデンシル成分は、線維芽細胞を活性化する働きが示されました。

 

そして

  • 「線維芽細胞の活性化」+「上述の成長期毛髪の増加」

 

これら2つが相互に協力し合い、強力な「攻めの育毛」をサポートするのです!

リデンシルの「守り」の効果(脱毛予防エビデンス)

リデンシル「守りの効果」としては以下の通り

  • 頭皮環境を整える

それでは具体的でに評価内容、エビデンスを見ていきたいと思います。

炎症因子(IL-8)を抑制

炎症を起こした頭皮は、薄毛・抜け毛を誘発&加速させてしまうリスクがあります。

 

リデンシル成分には頭皮の炎症を抑える作用も報告されています。

【実験の条件】

  • 頭皮から採取した細胞(ケラチノサイト)を用いたラボ評価
  • 48h培養し結果を取得する
  • 比較対象は、「通常培養」「IL-1β(炎症を誘発する成分)を塗布し培養」「IL-1β+EGCG2(リデンシル成分)を混合塗布し培養」

【用語説明】

  • IL-8:炎症因子
  • IL-1β:炎症を誘発する成分
  • EGCG2:リデンシルの主成分の1つ

※「IL-1β」が存在することにより、炎症因子「IL-8」が発生してしまう。

【結果】

  • EGCG2(リデンシル成分)は炎症因子(IL-8)を抑制する効果がある

【説明】

  • グラフタイトル:IL-8 inhibition:IL-8(炎症因子)の抑制
  • 縦軸→IL-8 expression:IL-8の出現数(pg/ml/μg)
  • 横軸→Untreated:塗布無し、IL-1β induced:炎症誘発成分塗布、IL-1β induced +EGCG2:炎症誘発成分塗布+リデンシル成分塗布

リデンシルの効果【まとめ】

リデンシル成分のエビデンスをご理解いただけたでしょうか・・・?攻めと守りを両立させ、バルジ活性説に基づいた新たなアプローチの新成分です。

 

従来の育毛成分と違い「攻めの効果」に関するエビデンスが明確に提示されているのが最大の強みです。臨床評価も実施しており、科学的にも十分に信頼できる成分だと考えています。

 

ただ、実験結果にあるように、1~2ヶ月の短期間だと効果の実感度が小さいかもしれません。少なくとも3ヶ月は使用してみるのがいいでしょう。

 

実験でも示唆されているように、リデンシル濃度は、濃い方がより高い効果を見込めます。市販育毛剤の中では、最高濃度配合のプランテルEXが良いでしょう。

【高評価の理由】プランテルEXの効果と育毛成分エビデンスの話

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